プログラミング初心者にとって、最初の壁は「コードを書くこと」だと思っていました。ところが実際は、その手前に開発環境を整えるという事前ハードルがあるんです。今回は、私が Visual Studio Code(通称:VS Code) をインストールしたときのお話です。もしあなたが同じ道を歩んでいるなら、参考になれば幸いです。
迷子になるまでがセット?正規ページにたどり着けない問題
Pythonを勉強しようと決め、初心者向けの参考書を開いたときに「VS Codeを使いましょう」とおすすめされていました。「なるほど、じゃあダウンロードしてみよう!」と検索したのがすべての始まりです。
ところが検索結果には、やたらと似たようなページがズラリ。「これは正規サイト?」「いや、こっちが本物っぽい?」「でもURLが微妙に違う…」と、公式にたどり着く前に心が折れそうになりました。
※余談:この時点で「プログラミングって正しくインストールするスキルも必要なんだな」と感じました。
インストーラーの種類が多すぎる件
なんとか公式ページにたどり着いても、次の壁がありました。インストーラーがいくつも並んでいて「どれを選べばいいの?」問題です。
Windows用だけでも 64bit版 / 32bit版…と、昨今のクレープ屋さんのような選択肢の多さ。「知識ゼロの初心者がここで判断できるわけないでしょ!」と心の中で叫びながら(一部、現実でも声にしていた気もしますが)、四苦八苦しながらなんとか自分の環境に合うものを選びました。
インストール中のチェック項目は暗号か?
次にやってきたのがインストールオプションのチェックボックス問題。「PATHを追加する」など、よくわからない項目がズラリ。
指を震わせながら正直、何のためにチェックしているのかよく分からないまま、進めていたところもありました。
いざ起動!でも英語メニューがフレンチ料理名並みに難解
インストールは完了。よし、いざ起動!しかし立ち上がったVS Codeの画面は英語だらけ。
File / Edit / Selection / View ...
えっと、これってどれが保存?どれが閉じる?
頭の中では「高級フレンチのメニューを渡された庶民」の状態。「コンフィ?テリーヌ?それ美味しいの?」と同じレベルで「Selection?Run?これ押したらどうなるの?」と怯えていました。
モチベーションの正体:残業をなくして早く帰りたい
なぜここまで苦労してVS Codeを入れたのか?答えはシンプル。「残業をなくして早く帰りたいから」。
職場では前任者がプログラムを駆使して業務効率化していたらしいのですが、その人が異動した途端、誰もメンテできずに混乱。結局、自分が一から覚えることに…。「だったらもう、私が学んで業務を自動化して、サクッと仕事を終わらせてやる!」そんな反骨精神が、難解な英語メニューに挑む勇気をくれました。
とりあえずインストール成功=一歩前進!
迷子になりつつも、英語に怯えつつも、なんとかVS Codeをインストールできました。まだ何も書いていないけれど、この時点で達成感は100点満点。
この後、実際にPythonを触ってみることになります。もちろんまた迷子になる未来が見えていましたが、まあそれも学びのうちと割り切っていました。
まとめ:初心者は迷って当然!
- 公式ページにたどり着けないのも、
- インストーラーを選べないのも、
- 英語メニューにビビるのも、
ぜんぶ、初心者は通る道。もしあなたも同じように奮闘しているなら、大丈夫。お互いに少しずつ前進して、やりたいことができる未来を目指して頑張りましょう!