ある時、「業務日誌をMarkdownで書いてみよう」と決めました。理由は単純で、Markdownという技術の存在を知り、「覚えておこう」と直感したからです。HTMLみたいにタグで囲まなくていい手軽さに感動してしまい、さっそく日誌を書き始めたら意外と楽しい!
Markdownを業務日誌に選ぶ理由
私がMarkdownを選んだのは次の理由からです。
- 書き方がシンプルで速い(タグ不要!)
- コードや表もサクッと書けて、簡単
業務のタスク、学んだこと、反省点、気づき、ToDo――これらをMarkdownで書いていました。
基本の書き方サンプル
まずは短いテンプレを用意しました。
## 2025-10-02 (火)
- 業務日誌 ### タスク
- [x] データ抽出(SQL) - [ ] レポート作成(Excel)
### 学んだこと
- ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
### 反省点
- ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
### 気づき・メモ
- ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
### 明日のToDo
1. ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2. ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
見出しは #
や ##
、箇条書きはハイフン(-)や番号で書けます。コードはバッククォート3つで囲むだけ。表も簡単です。
表の書き方(簡単サンプル)
| ヘッダー1 | ヘッダー2 | ヘッダー3 |
|-----------|-----------|-----------|
| データ1 | データ2 | データ3 |
| データ4 | データ5 | データ6 |
これだけで表になります。Excelより手軽に記録でき、見返すときも読みやすいのが嬉しいポイントです。
便利な使い方&習慣化のコツ
- テンプレを用意する:毎日同じ構成にすれば書くハードルが下がります。
- 定期コミット:日誌を管理すれば振り返りが簡単に。
- 短く書く:最初は「3行」「5分」ルールで続けやすく。
- コードスニペットを残す:学んだことは小さなコード例で一緒に保存すると後で役立ちます。
初心者が陥りがちな罠(でも大丈夫)
最初は書き方を忘れてしまうことがあります。「あれ、見出しは#何個だっけ?」ってなる。でも、大丈夫。テンプレをコピーして使えば解決です。数日書けば自然に体が覚えます。
まとめ:まずは1日1行から
Markdownで業務日誌を書くと、作業の「痕跡」が残り、振り返りがぐっと楽になります。プログラミング初心者でもすぐ使えるし、新しい技術に触れるきっかけにもなります。最初は小さな一歩で十分。今日の学びを1行でも書いてみましょう。明日振り返ったとき、「書いててよかった」と思えるはずです。