プログラミング入門

Python初心者が『退屈なことはPythonにやらせよう』を読んで挫折!? 正規表現が中国語より難しく感じた話

こんにちは、Python初心者の奮闘記をお届けします。
今日は、「初心者におすすめ!」と紹介されていたあの有名な書籍『退屈なことはPythonにやらせよう』(オライリー・ジャパン)を読んでみた体験談です。

きっかけ:初心者でもできるって聞いたから…

プログラミングを学び始めて間もない私は、「Pythonで日常を自動化できたら便利だろうな」と思っていました。ネットで検索すると、必ず出てくるのが『退屈なことはPythonにやらせよう』。レビューには「初心者におすすめ!」と書かれていて、これは読むしかない!と勢いで購入しました。

ページをめくると、「ファイル操作」「Excel自動化」「Webスクレイピング」など、夢のようなキーワードが並んでいます。
「これができるようになったら仕事も日常も劇的に楽になるんじゃないか!」とワクワクしながら読み進めました。

挫折ポイント:正規表現、あなた誰?

しかし……途中で出てきた正規表現で完全に迷子になりました。

import re
pattern = r'^\d{3}-\d{4}$'
result = re.match(pattern, "123-4567")

「郵便番号を判定する例」だそうですが、正規表現を知らなかった私にはチンプンカンプン
しかも ^ とか $ とか \d{3} とか、もはやPythonですらないように感じました。

そのとき心の中でこうつぶやきました。
「正規表現より中国語のほうがよっぽど可愛い!」
(※中国語は世界で最も難しい言語の一つと言われることもありますが、それでも正規表現よりは親しみやすそうに見えてきました…ラーメン好きだし)

学び:難しいからこそ理解できたら楽しそう

ただ、冷静に考えると「正規表現ってたしかに便利そう」なんです。文字列の検索や置換を一発でできるって、仕事でも日常でも役立ちそうじゃないですか。

例えばこんな使い方:

import re
text = "電話番号は090-1234-5678です"
pattern = r'(\d{3})-(\d{4})-(\d{4})'
result = re.search(pattern, text)

if result:
    print("市外局番:", result.group(1))
    print("市内局番:", result.group(2))
    print("加入者番号:", result.group(3))

これが理解できるようになったら、データ処理や自動化が一気に楽しくなるはず。
つまり「今は呪文に見えても、未来の自分にとっては強力な魔法の杖になる」ということなんだろうな、と前向きに考えるようになりました。

次への一歩:超々初心者でも大丈夫

今回の本で痛感したのは、私はまだまだ超々初心者だということ。
でも、それでいいんです。最初から全部わかる人なんていないし、わからないからこそ成長できる。正規表現も、最初は暗号にしか見えなくても、少しずつ慣れていけば必ず理解できるようになるはずです。

もし同じように『退屈なことはPythonにやらせよう』を読んで挫折しかけている初心者の方がいたら、一緒に頑張りましょう。
「難しい=つまらない」じゃなくて、「難しい=伸びしろがある」ですよね。

まとめ

『退屈なことはPythonにやらせよう』は、理解できたら絶対楽しい未来が待っている!

まずは正規表現を少しずつ練習して、呪文から魔法に変えていきたいと思います。
Python初心者のみなさん、一緒に頑張りましょう!


ABOUT ME
ショート
文系出身・一般&医療事務歴ありの会社員。 「パソコン苦手…」「残業が当たり前…」そんな日々を変えたくて、40代から独学でPythonやExcelの自動化に挑戦中。 プログラミングもブログも初心者レベルからの出発ですが、“早く帰りたい”一心で効率化を追求しています。 つまずいたリアルな失敗談や、「これならできた!」という事例を通して、パソコンに自信がない人の味方になれるブログを目指しています。